下山晴彦

経歴

  • 東京大学大学院教育学研究科教育心理学科修士・博士課程
  • 東京大学学生相談所助教
  • 東京工業大学保健管理センター講師
  • 東京大学大学院教育学研究科助教授
  • オックスフォード大学客員研究員
  • シェフィールド大学客員研究員
  • 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授
  • 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター長
  • 現在・跡見学園女子大心理学部教授・同大学附属心理教育相談所長
  • 博士(教育学:東京大学)

臨床歴

資格

公認心理師
(財)日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士

発達障害に関連する専門領域

  • こだわりのある発達障害の支援
  • 発達障害の家族支援
  • 発達障害支援のための認知行動療法プログラム開発
  • 発達障害の2次的問題としてのうつ状態、強迫性障害、無気力、解離の治療

メッセージ

私は、これまでの臨床経験を通して多くの不安障害や抑うつ状態の背景に発達障害の問題があることに気づきました。また、この10年ほどは強迫性障害の認知行動療法プログラムの開発研究をしてきましたが、その過程で発達障害の常同行動(こだわり)が強迫行為と重なっている場合が多いことにも気づきました。

さらに、かつて統合失調症と診断されている事例が、実は発達障害の2次障害としての症状を誤って診断したものであったということにも何回も遭遇しました。そこで、前任の東京大学において「発達障害系こだわり」に対処するプログラムを開発し、実施してきました。

http://www.p.u-tokyo.ac.jp/soudan/020shimoyamalab/03_dd.html

このような経験を多くの方に役立てていただこうと、東京発達・家族相談センターに参加しました。宜しくお願い致します。

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